伊勢新聞

桜の風景、鮮やかに 玉城町で絵画愛好家の作品展 三重

【桜をテーマに描いた作品が並ぶ会場=玉城町宮古のギャラリーボナール伊勢玉城館で】

【度会郡】三重県玉城町宮古のギャラリーボナール伊勢玉城館で17日、県内の絵画愛好家らの作品を集めた「桜のある風景展」が始まった。前期は20日まで。後期は作品を入れ替えて22―26日まで展示する。21日は休館。

同館が毎年開いている恒例の企画展。今年は71人が参加し、桜をテーマに油彩や水彩などの画材を使って描いた計71点を出展した。

桜の名所の風景を切り取った作品や花びら一枚一枚まで繊細に描き込んだ作品、咲き誇る満開の桜など、参加者がそれぞれの感性で描いた作品が会場を華やかに彩っている。

前田珠男館長は「里山・玉城の新緑とボナールの桜をお楽しみください」と話した。