写真愛好家の力作34点 菰野町図書館で作品展 三重

【見応えのある作品が並ぶ会場=菰野町潤田の菰野町図書館で】

【三重郡】北勢地域の写真愛好家やグループなどで組織する「桜の仲間たち」(佐野貴洋世話役)は17日、三重県菰野町潤田の菰野町図書館2階催事室で、第18回「桜合同写真展」を開いた。メンバー17人による風景写真を中心に全紙サイズ作品34点を展示している。19日まで。四日市市文化協会後援。

大阪・伊丹空港近くの千里川土手から捉えた夜景「輝くRunway」、滋賀県近江八幡市の左義長まつりの熱気を伝える「祭り人」、和歌山県串本町のオレンジ色に染まる海と漁船を切り取った「田原の朝霧」、四日市市桜台の満開の白梅と青空を対比させた「躍動」など、見応えのある作品が並ぶ。

佐野世話役(63)は「それぞれの個性あふれる力作がそろった。地域の方々に喜んでいただけて大変うれしい」と話していた。