園児合唱、児童は絵描き歌 亀山の本町まち協が「3世代交流」 三重

【亀山】三重県の亀山市本町地区まちづくり協議会(西川真人会長)は14日、同市本町1丁目の市立亀山東小学校体育館で、「3世代交流・春のつどい」を開いた。

地区住民55人と同小学校1年生72人、同地区内の亀山東幼稚園と第二愛護園の園児計75人の総勢202人が、親睦と交流を深めた。

春のつどいは、福祉事業の一環として、毎年開いている。

西川会長は「鈴鹿市を拠点に親子で活躍している大道芸人のパフォーマンスショーや、園児や児童の歌を楽しんでください」とあいさつした。

園児らは、「メダカの学校」と「こいのぼり」の2曲を合唱、児童らは絵描き歌「ぼうがいっぽんあったとさ」を歌いながら絵を描いた。

大道芸人のパフォーマンスショーは、鈴鹿市を拠点に親子で活動している、加藤みきおさんと息子のひろみちさんが、コメディマジックやボールを使ったジャグリングを披露。子どもらが参加した皿回しなどで会場を湧かせた。

70代の女性は「元気な子どもの歌や、加藤さん親子の大道芸を楽しませてもらった」と話していた。