尾鷲市職員を停職処分 知人にナイフ投げつけ、罰金 三重

【尾鷲】三重県の尾鷲市は13日、暴力行為法違反の疑いで逮捕された税務課の畑名計伸主幹(57)を停職6カ月とする10日付の懲戒処分を発表した。退職届が出され、同日付で受理した。

同市によると、職員は4月9日、自宅で知人女性にナイフを投げつけ脅迫し、同11日に逮捕された。5月2日付で略式起訴され、罰金20万円の略式命令を受けた。

加藤千速市長は「市民に大変な不安を与え、信頼を大きく損ない、心よりおわび申し上げる」とコメントした。