亀山市民ら体力テスト 前屈など6種、体力年齢と実年齢比較 三重

【上体起こしに挑戦する子ども=亀山市野村2丁目の市西野公園体育館で】

【亀山】三重県の亀山市は6日、同市野村2丁目の市西野公園体育館で、「市民体力テスト」を実施した。子どもから大人まで多くの市民が参加した。

テストの測定値で体力年齢と実年齢を比較して、今後の体力向上の参考にするのが狙い。毎年3回実施している。

市民らは、足を伸して上体を前にかがめる「長座体前屈」、腹筋力を確かめる「上体起こし」のほか、体のバランスを知る「開眼片足立ち」など6種類のテストに挑んだ。市内のスポ少団体に加入している、小学3年生の矢野空良君(8つ)=同市南野町=は「上体起こしが22回できて頑張った」と話していた。

市の担当職員は「無理せず、年齢に応じた適度な運動を毎日継続することが大切」と呼びかけていた。