三重県は1日、令和6年春の叙勲の伝達式を県庁で開いた。県内受章者54人のうち、県が総務省と厚生労働省に上申していた6人が出席。一見勝之知事から勲記と勲章を受け取った。
一見知事は祝辞で「わが国と県の発展は、皆さんの熱い思いと真摯(しんし)な取り組みのたまもの。これまでの経験と見識で今後も県のために活躍していただくことを期待している」と述べた。
旭日双光章を受章した元松阪地区医師会長の野呂純一さん(79)=松阪市=は取材に「大変感激しています。家族や会員のおかげ。今後も開業医として生涯現役で頑張ります」と語った。