SDGs実現に向けた後押しをしようと「希望と行動の種子」展志摩展が三重県志摩市阿児町の志摩市商工会館で始まった。28日まで。
展覧会はSDGsの実現に向け、自らの行動を考えるきっかけにしてもらおうと開催。「心を動かす」「学ぶ」「見直す」「行動に踏み出す」「リーダーシップを発揮する」の五つの章で構成され、エコ素材を使用したロールアップパネル24枚を展示。パネルは地球憲章インタナショナルと創価学会インタナショナルが共同制作し、これまで世界11カ国で展覧会を開いてきた。
南スーダンの人権弁護士ニュオン・スーザン・セビト・ウィリアムさんやスウェーデンの気候変動活動家グレタ・トゥーンベリさんら、地球環境問題や地域の社会問題を巡り立ち上がったストーリーなどを紹介。人間と自然環境の調和や差別や民族対立など人間同士の対立を乗り越える重要性を訴え、その実践を呼びかける内容となっている。入場無料。開催時間は午前10時―午後8時。