(第3週・安濃球場)三重学生野球リーグの春季リーグ戦(伊勢新聞社後援)は21日、2回戦2試合が行われた。近大高専―四日市大は四日市大が2連勝し、暫定首位の皇學館大と勝ち点2で並んだ。三重大―鈴鹿大は鈴鹿大が勝って両校が1勝1敗で並んだため後日、3回戦が行われることになった(日程未定)
四日市大は14安打11打点の猛攻で近大高専を16―1の七回コールドで下した。相手投手陣が制球に苦しむ中、12盗塁と足も絡めて得点を重ねた。
鈴鹿大は三重大を5―1で退けた。5安打1失点、無四死球で完投の先発右腕嶋田春希(4年・橿原学院)は、1点を返された六回を除き、二塁を踏ませない好投を見せた。