【志摩】全国で地方創生の取り組みを展開する「パンクチュアル」（高知県須崎市）はこのほど、志摩市阿児町鵜方のうがたファミリープラザに志摩営業所を開設した。
地元企業の販路促進支援や地域に密着したふるさと納税代行事業などを手がける同社と志摩市は昨年12月、同社が市内に営業所を開設して雇用を創出するとともに、地場産業の活性化などで連携・協力することを目的とした企業立地協定を結んだ。
営業所のデザインは、同市大王町の「浜佐デザイン事務所」が担当。開設にあたり同社の社員３人が移住し、地元で３人の従業員を雇用した。
開所式には、同社の守時健社長や橋爪政吉市長ら関係者が出席。テープカットをして祝った。
守時社長は「志摩市の発展のために営業所一同全力で頑張りたい」とあいさつした。橋爪市長は「ノウハウやスキルを活用いただき、地域資源の魅力発信や新たな商品開発を通して、地域活性化につながることを期待している」と述べた。