「300万円あげる」と言われ、詐欺被害 鈴鹿の50代男性、SNSで知り合った人物に

【鈴鹿】三重県警鈴鹿署は13日、鈴鹿市の50代男性が、SNS(交流サイト)を通じて知り合った人物に、16万5千円分の電子マネーをだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、男性は7日ごろ、フェイスブックで知り合った人物に「300万円あげる」と言われ、12日に「中国建設銀行」と名乗る相手にLINE(ライン)で「送金するには手数料が必要」などと言われた。

男性は指示に従い、13日にかけて、市内コンビニで電子マネーカード計16万5千円分を購入。利用番号をラインで送り、電子マネーをだまし取られた。男性はさらに10万円分を請求され、不審に思い110番した。