皇學館、四日市が先勝 三重学生野球春季リーグ戦第2週

【三重大―皇學館大 七回裏1死二塁、皇學館大9番出口の適時二塁打で二走濵野が6点目の生還。皇學館大、リードを2点に広げる=安濃球場で】

(第2週、安濃球場)三重学生野球リーグの春季リーグ戦(伊勢新聞社後援)は13日、1回戦2試合が行われた。皇學館大―三重大は皇學館大が7―4で勝ち、四日市大―鈴鹿大は四日市大が7―0の八回コールドで勝って、ともに先勝した。

皇學館大は初回から小刻みに加点。工藤岳(3年・知徳)、西川輝(3年・明桜)、阪本小剛郎(1年・津田学園)、笠井永都(4年・松阪)の4投手を投じ三重大の追い上げをかわした。

四日市大は終盤に得点を重ねて鈴鹿大を突き放した。早瀬悠(4年・山陽)、加藤永悟(4年・磐田東)の継投で、鈴鹿大打線を4安打無得点に抑えた。