ヴィアティン三重レディースに軽貨物車提供 ダイハツ三重

【いなべ】ダイハツ三重は、女子サッカーなでしこリーグ2部の「ヴィアティン三重レディース」に軽荷物車1台を提供した。練習や試合の際の荷物の運搬に使用するという。

贈呈式が10日、いなべ市大安町石榑東のダイハツ三重大安総合センターであり、大久保誠人(まこと)社長がチームの運営会社、ヴィアティン三重ファミリークラブの後藤大介社長にゴールデンキーを手渡した。

チームに専用の荷物車はなく、練習時に必要な道具などは、選手が自家用車で運んでいた。ダイハツ三重はパートナー企業として、サッカー男子のヴィアティン三重を支援している。関係者からレディースチームのこうした現状を聞いて、荷物車の提供を決めた。

式には、伊藤実咲選手と須田綾香選手も出席した。大久保社長は「リーグ一部昇格を実現させて」と激励した。伊藤選手は「1部昇格を目指す」と決意を新たにし、須田選手も「1部昇格に向け、精いっぱい頑張る」と答えた。