12日から「植木まつり」 鈴鹿フラワーパークで 三重

【12日から始まる植木まつりをPRする久保田会長ら(右から4番目)=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市植木振興会(久保田彰会長)は12―15日に同市加佐登町の鈴鹿フラワーパークで「第48回鈴鹿市植木まつり」を開く。午前9―午後4時(最終日のみ午後3時まで)。入場無料、荒天中止。

市が全国有数の植木産地であることをPRするともに、生産者と消費者の交流を通じて人と緑のふれあいを高めるのが狙い。今回から会期を9日から4日間に短縮する。

会場には花、植木類の約35社や物産関係の約20社が出店。約800種、2万本以上の花や植木の即売会をはじめ、各植木生産者の推し植木の人気投票「推しグリーンコンテスト」や小学生を対象にした牛乳パックを使ったキッズエコハンギングバスケット作り、植木オークションなどのイベントがある。一部体験イベントは有料。

8日、PRのため同市役所の末松則子市長を訪ねた久保田会長(47)=同市下大久保町=は「生産者と対話しながら購入してもらえるところが魅力」と話した。

末松市長は「48回目ということで市民も楽しみにしている」と激励した。