副管理者に高間氏 四日市港管理組合が人事 三重

三重県の四日市港管理組合議会は28日の定例会で、嶋田宜浩副管理者(65)の後任に、元県総務部長で日本赤十字社県支部事務局長の高間伸夫氏(61)を充てる4月1日付人事に同意した。任期は4年。

組合によると、高間氏が組合で総務課長や経営企画部長を務めていたことなどを踏まえて起用。組合を構成する県と四日市市の推薦に基づき、組合管理者の一見勝之知事が提案した。

高間氏は昭和60年4月に県職員となり、スポーツ推進局次長や総務部の副部長、部長などを経て昨年3月末で退職。組合では令和2年4月から1年間、経営企画部長を務めていた。