ガラス壁面をF1仕様に 鈴鹿市観光案内所、4月の日本GP盛り上げ 三重

【桜をあしらった春らしいデザインのF1ラッピング=鈴鹿市白子駅前の市観光案内所で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで4月5日に開幕するF1日本グランプリレースに向け、鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会と市観光協会がこのほど、同市白子駅前の市観光案内所のガラス壁面にF1仕様のラッピングを施した。4月下旬まで。

開催機運の醸成とともに、フォトスポットとして活用してもらうことで、F1開催地となる市の魅力を発信するのが狙い。26日から始まった。

建物東側のガラス4面に施工したラッピングは、縦1・65メートル、横4・6メートルの大きさ。

デザインは、ピンク色を基調にした春らしい色合いで、満開に咲き誇る桜並木の間を2台のF1マシンが、正面の太陽に向かって疾走するF1日本グランプリのイメージ画。鈴鹿サーキットが提供した。

同協会は「初めての春開催ということで、桜をあしらったデザインは外国人にも喜んでもらえるのでは。撮った写真を発信してもらい、市のPRにつながれば」と話した。