<高校選抜ハンド>四日市商、後半から反撃に成功

3回戦で不来方を退けた四日市商は、1点ビハインドで迎えた後半からの反撃に成功し、2年ぶりの8強進出。後半8分、村田すずなの得点でリードを奪うと同13分から圧巻の9連続ゴール。中央を厚く固める守備で失点を防ぐと、速攻で得点を重ねた。

前半5分で4―1と一時試合をリードしたもののその後は東北1位校の猛反撃で一進一退の展開になっていた。ハーフタイムに「速攻練習をするつもりで、楽しんで試合をやろうと声をかけた」という蛭川監督は、前年度優勝校の白梅学園に挑む準々決勝に向け「失うものはない。ぶつかるだけ」と話した。