開催地枠で初出場を果たした四日市南で主将の吉原がコートの内外でハードワーク。初戦の2回戦で近畿3位の大商大堺に敗れたが、小学時代から全国大会に出場した経験を生かしてチームの司令塔役のほか、声かけやハイタッチで仲間を鼓舞した。
クラブチームのヴィアティン三重、朝明中時代に全国の舞台を経験した後、「英語関係の仕事をしたい」と進学校の四日市南へ。「楽しくハンドボールができればと思っていた」だけに「全国大会出場なんて一切考えていなかった」。それでも「思っていたより皆良いプレーもできた」と手応えも語り「(6月の)東海高校総体出場を目指してこの経験を県高校総体につなげたい」と目を輝かせた。