【四日市】三十三銀行は25日、私募債20件（20億４千万円）を受託したと発表した。
公表分の内訳は、同行保証分が、電気工事業「明光電気」（松阪市船江町）の５千万円、不動産賃貸業「北村ＨＤ」（松阪市中央町）の２億円、建設業「伸和工業所」（四日市市北五味塚）の３千万円、土木工事業「大久保建設」（鈴鹿市大久保町）の３千万円、管工事業「Ｆ．テクノ」（松阪市日丘町）の３千万円、塗装工事業「打田塗装工業」（亀山市白木町）の３千万円、非鉄金属業「林商店」（名古屋市中川区万場４丁目）の７千万円、介護福祉業「フォーシーズン」（名古屋市東区白壁１丁目）の５千万円、印刷業「ヨドヤ包装」（大阪市天王寺区真法院町）の５千万円、時計・貴金属小売業「アイ・エム・シー・エイ」（大阪市港区弁天１丁目）の１億円、リユース業「トランプコミュニケーション」（愛知県日進市赤池１丁目）の３千万円、小売業「ワイズ」（奈良県生駒市あすか野南２丁目）の５千万円、不動産業「紀乃国屋商事」（奈良市高天町）の３千万円、自動車部品販売業「三輪商会」（奈良市大安寺６丁目）の３千万円、小売業「フォレスト」（奈良市南京終町）の３千万円。信用保証協会保証分が、製造業「ヤマト電器」（伊勢市小俣町）の５千万円、ボーリング場温浴施設「ＧＲＯＷＴＨ」（愛知県知立市宝町）の５千万円。
本件受託分のうち、「明光電気」「北村ＨＤ」「伸和工業所」「大久保建設」「Ｆ．テクノ」「打田塗装工業」「林商店」「フォーシーズン」「ヨドヤ包装」「アイ・エム・シー・エイ」「トランプコミュニケーション」「ワイズ」「紀乃国屋商事」「三輪商会」「フォレスト」「ヤマト電器」「ＧＲＯＷＴＨ」の17件（９億１千万円）は「社会貢献型私募債『ともに、羽ばたく。』」での受託。
同私募債は、持続可能かつ包摂性のある社会の実現に向け、同行が受け取る私募債発行手数料の一部（物品または金銭）を、ＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）の目標達成に向けて取り組む組織・団体（学校や福祉施設、ＮＰＯ法人など）に対して寄贈するもの。