【亀山】三重県の亀山市観光協会(伊藤峰子会長)が主催するフォトコンテスト「亀山の道・まほろば街道」で最優秀賞を受賞した森崎進さん(同市加太向井)の作品「暮れる追分」など各賞4点と入選20点の作品展が、同市関町新所のJR関駅ふるさと会館で始まっている。4月24日まで。
同展はこの後、5月11―20日に市文化会館(同市東御幸町)で、6月7―13日は市市民協働センター(同市東町)でも開催を予定している。
平成18年度から始まったフォトコンは、毎年テーマを決め、市民や市外の人らに亀山の原風景や町並みなどを歩き、魅力を再発見することで、亀山の良さをより知ってもらうのが目的。
本年度は、旧東海道を中心に交わる大和街道や伊勢別街道、金王道など古道を総称した「まほろば街道」をテーマに、市内外から102点の応募があり、伊藤会長ら関係者が審査した。
最優秀賞以外の入賞者は次の皆さん。
優秀賞=滝本洋一(同市関町坂下)走る人力車▽観光協会長賞=伊藤孝司(四日市市智積町)沈下橋~加太川を渡る~▽特別賞=滝本麻須美(亀山市関町坂下)悠久の歴史を想いながら