【鈴鹿】三重県鈴鹿市郡山町の鈴鹿大学(川又俊則学長)・同短期大学部(長澤貴学長)で15日、学位授与式があり、大学院生を含む計193人が新たな一歩を踏み出した。
卒業したのは、大学の国際地域学部、国際人間学部の計116人とこども教育学部の30人、大学院国際学研究科の9人、短期大学部生活コミュニケーション学科の38人。
大学と大学院の代表学生は川又学長、短期大学部の代表学生は長澤学長から、それぞれ学位記を受け取った。
謝辞で川又学長は「人とのつながりが、みなさんの人生を豊かにしてくれる」、長澤学長は「これから理不尽な社会と闘うために、みなさんは『レジリエンスとリスペクト』『友』『恩師』の三つを手に入れた」と、それぞれはなむけの言葉を贈った。
卒業生を代表し、短期大学部生活コミュニケーション学科こども学専攻の浦葵衣さん(20)が「本学で学び、過ごした日々から得た経験を生かし、社会で活躍できるよう精進していく」と謝辞を述べた。