「ベストタイムで泳ぎたい」伊勢の小中生2人が抱負 水泳のュニア全国大会へ

【全国大会に向け意気込む(左から)中村さんと野口さん=伊勢市小俣町の市小俣総合支所で】

【伊勢】東京都で27日から始まる水泳の全国大会「JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会」に出場する三重県伊勢市の伊勢スイミングスクールの選手2人が13日、市小俣総合支所で岡俊晴教育長に抱負を述べた。

女子背泳ぎ50メートル(11―12歳)と同100メートル(同)に出場する厚生小6年の中村朔夜さん(12)と、男子バタフライ100メートル(13―14歳)に臨む五十鈴中2年野口大輝さん(14)の2人。共に週6日の練習に励み、この1年で急成長。大会参加標準記録をクリアして出場権を手にした。

中村さんは「ベストタイムが出せるよう、しっかり水をかいて泳ぎたい」、野口さんは「目標はベスト16。この大会は通過点。さらに上を目指し頑張りたい」と意気込んだ。

岡教育長は「リラックスして、自己ベスト目指して頑張って。いい結果報告を楽しみにしてます」と激励した。