伊勢新聞

伊賀市と包括連携協定 住友生命保険三重支社、市町で初

【協定書を持つ岡本市長(右)と江口支社長=伊賀市49町の伊賀市役所で】

【伊賀】住友生命保険三重支社(津市栄町、江口武史支社長)と伊賀市は13日、地域社会の発展や市民サービスの向上を目指し、包括連携協定を締結した。住友生命はこれまで全国約120の市区町村と、がん啓発や健康づくりを目的とした協定を結んでおり、三重支社での市町との協定締結は今回が初。今後他市町との連携も進めていく方針。

この日は伊賀市役所で調印式があり、江口支社長と岡本栄伊賀市長がそれぞれ協定書を交わした。両者は今後、同社職員のネットワークを活用したリーフレットの配布などで協働し、同市民の継続的な健康増進を目指していく。

岡本市長は「多くのつながりを持つ住友生命さまとともに、市の課題に取り組んでいけることをありがたく思う」とあいさつ。

江口支社長は「身の引き締まる思い。伊賀市の皆さまのお役に立てるよう取り組んでいく」と話した。