三十三総研(四日市市)と三重短期大学(津市)はこのほど、大学校舎棟で同大学の学生を対象に本年度実施した第17回「小論文・作品コンクール」の表彰式を開いた。
同総研は、同大学、三十三銀行と地域貢献の推進を目的に産学連携包括協定を締結し、産学連携事業の一環として同コンクールを2007年から毎年実施しており、本年度は「ダイバーシティを認め合う社会へ~SDGs(持続可能な開発目標)の目指す理想と現実~」をテーマに昨年7月3日―同12月1日に作品を募集。小論文部門、レシピ部門、デザイン部門の合計で36件の応募があった。
選考委員会での審査の結果、最優秀賞1件、学長賞1件、優秀賞2件、新人賞1件、佳作3件、奨励賞1件を選出。表彰式では、小論文・作品部門入賞者によるプレゼンテーションとレシピ部門入賞者による試食会が実施された。さらに、同総研は入賞作品集を作成し、11日に同大学に贈呈した。入賞作品は、同総研ホームページ、URL=https://www.33bank.co.jp/33ir/research/2020concours.html=に掲載している。