神戸の理数が3・72倍 三重県立高校入試の後期選抜志願状況

三重県教委は28日、県立高校入試後期選抜の志願状況を発表した。全日制は52校119学科・コースの定員6819人に7359人が志願。倍率は前年度比0・02ポイント増の1・08倍だった。

県教委によると、学科・コース別で倍率が最も高いのは神戸の理数で3・72倍。津西国際科学の3・13倍、松阪理数の2・83倍が続いた。33校の48学科・コースで定員に満たなかった。

定時制では11校18学科の定員558人に218人が志願し、倍率は前年度比0・06ポイント増の0・39倍。通信制は2校2学科の定員401人に58人が志願し、倍率は0・14倍だった。

志願の変更は3月4日から受け付け、全日制は同月6日まで、定時制と通信制は同月5日まで。試験は同月11日に実施し、同月18日午前9時半から志願先の学校と県教委のホームページで合格者を発表する。