伊勢新聞

私募債6件、4億3000万円受託 三十三銀・三重

【四日市】三十三銀行は26日、私募債6件(4億3千万円)を受託したと発表した。公表分の内訳は、同行保証分が、不動産業「スマートマネジメント」(三重県四日市市鵜の森1丁目)の5千万円、木製家具製造業「桜屋」(名古屋市中区大須1丁目)の3千万円、製造業「日興薬品工業」(名古屋市天白区原2丁目)の1億円、信用保証協会保証分が、土木工事業「丸山組」(和歌山県田辺市秋津町)の1億2千万円。

本件受託分のうち、「スマートマネジメント」など2件(8千万円)は「社会貢献型私募債『ともに、羽ばたく。』」での受託。同私募債は、持続可能かつ包摂性のある社会の実現に向け、同行が受け取る私募債発行手数料の一部(物品または金銭)を、SDGs(持続可能な開発目標)の目標達成に向けて取り組む組織・団体(学校や福祉施設、NPO法人など)に対して寄贈するもの。