【鈴鹿】三重県の鈴鹿市が市政情報を発信する同市公式ウェブサイトについて、市はこれまでのシステムを見直し、3月1日に全面リニューアルする。システム変更により、利用者の検索性や利便性の向上を図る。
市によると、平成9年に同サイトの運用が開始し、全面的な見直しは今回が初めて。
必要な手続きを簡単に検索できる機能の設置や、外国語翻訳をこれまでの5言語から11言語に拡大するとともに「やさしい日本語」の自動変換機能を取り入れた。
トップページ上部には市の伝統産業の伊勢型紙や鈴鹿特産のお茶など、市の魅力をイメージした画像を表示し、市の価値やイメージ向上を狙う。
今後は市広報との連携や、オンライン申請の窓口として活用する計画も進む。
22日の定例記者会見で末松則子市長は「『#最高に住みやすいまち すずか』の実現につなげていく」と話した。