三重県は22日、本年度県スポーツ賞の受賞者を発表した。各賞を受賞後も優秀な成績を収めたとして、昨年の重量挙げ全日本選手権男子102キロ級優勝の山門正宜=四日市市出身、QB=、ハンドボール第19回アジア競技大会女子優勝メンバーの服部沙紀=四日市市出身、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング=、ジャパンパラ陸上女子200メートルT63優勝の保田明日美=亀山市出身、パナソニックインダストリー=の3選手に特別功労賞を贈る。
全国・国際スポーツ競技大会で活躍した県ゆかりの選手とその指導者、支援団体を年1度知事が表彰している。52回目の今回は54個人、9団体が対象。授賞式は今月28日、ホテルグリーンパーク津で予定され、県障がい者スポーツ協会表彰、県スポーツ協会表彰も併せて開かれる。
一般対象の優秀賞と中・高生対象の新人賞、指導者対象の特別賞、県民に明るく元気な話題を提供した選手・チームが対象の奨励賞、津市出身でレスリング女子五輪金メダルの吉田沙保里さんのような世界的アスリートを目指すジュニア選手とその指導者が対象の吉田沙保里大賞などがある。