【鈴鹿】三重県鈴鹿市の鈴鹿Ｆ１日本グランプリ地域活性化協議会（会長・末松則子市長）は23日午前10時―午後６時まで、同市庄野羽山４丁目のイオンモール鈴鹿でモータースポーツイベント「ＳＵＺＵＫＡモータースポーツオープニングステージ」を開催する。参加無料。
３月から始まることしのモータースポーツシーズン開幕を記念するとともに、「世界に誇るモータースポーツ都市ＳＵＺＵＫＡ」の魅力をＰＲするのが狙い。
国内四輪最高峰レースのスーパーフォーミュラに初参戦する岩佐歩夢選手(23)と伊勢市出身の三宅淳詞選手(23)による「スーパーフォーミュラ期待のヤングドライバートークライブ」をはじめとするスペシャルトークライブのほか、鈴鹿サーキット国際レーシングコースの疑似走行を体験するレーシングシミュレーター搭乗体験、カーボンニュートラルに対応した新型車両の展示、伊勢型紙のワークショップや鈴鹿墨の書道パフォーマンスなどがある。
事務局の市商業政策課は「３月から始まるモータースポーツシーズンを前に、キックオフイベントとして『モータースーツのまち鈴鹿』を感じてもらえれば」と話した。
鈴鹿サーキットでは、３月９、10日に二輪の国内最高峰クラスが集う「ＳＵＺＵＫＡ２＆４レース」が開催され、４月５―７日には初の春開催となる世界最高峰の自動車レース「Ｆ１日本グランプリ」が予定されている。