【四日市】三重県四日市市萱生町の暁高校が、名古屋文理大学(愛知県稲沢市)が主催する「地域創造のための高校生コンテスト」の情報メディアの部門で、審査員特別賞を受賞した。
映像やデザイン作品など、愛知、岐阜、三重、神奈川の4県の8校から106作品の応募があった。そのうちの88作品が、同校3年生の作品だった。
ユニークかつ、多くの作品を寄せてくれたことから、同校が審査員特別賞に選ばれたという。応募した生徒の中で、川尻真彩さんが制作したミュージックビデオが奨励賞にも選ばれた。
20日に暁高校で表彰式があり、名古屋文理大・地域連携センターの世良清運営委員長が、代表の3年生の女子生徒2人に賞状と副賞を手渡した。
無料通信アプリ「LINE(ライン)」のスタンプを作って応募したという長谷川舞さん(18)は「楽しんで作った」と振り返った。栗山朝圭(あさか)さん(同)は「みんなが頑張った。こうして賞をいただけてうれしい」と話した。