伊勢新聞

ママさんバレー熱戦 津サオリーナで27チーム 「愛SUNカップ」

【熱戦を繰り広げる選手ら=津市北河路町のサオリーナで】

【津】津、鈴鹿、亀山の3市のママさんバレーボールチームが加盟する「県ママさんバレーボール連盟中部ブロック」は18日、津市北河路町の津市産業・スポーツセンター「サオリーナ」で、第6回「愛SUNカップ・鈴亀っ津(すずかめっつ)交流大会」(同実行委員会主催・中村愛名誉会長)を開催した。

同カップは、中村名誉会長=亀山市亀田町=の名前「愛」を記念し命名。令和元年から毎年開催している。

来賓あいさつで津市の前葉泰幸市長は「本市は令和6、7年度にかけ、市内4カ所の体育館施設の空調設備の整備を検討しています。今後はサオリーナのような快適な施設で、皆さんにプレーを楽しんでいただける運動施設を目指します」と話した。

一方、亀山市の櫻井義之市長は「これからもバレーに専念しバレーを愛し、輝いてください。きょう一日交流は楽しく、試合は全力で挑んでください」と激励した。

参加27チーム総勢287人の選手を代表して、チーム「玉垣フェニックス」(鈴鹿市)の小林麻美さん(39)が、「日頃の練習の成果を発揮し、正々堂々と『バレーをしようぜ』」と宣誓した後、各チームは4ブロックに分れ、熱戦を繰り広げた。