【名古屋】桑名市本願寺の洋画家、伊藤明淑さん(65)は17日、名古屋市瑞穂区のギャラリーAPAで、9年前から取り組んでいるシルクスクリーン版画の作品展を開いた。3月3日まで。
昨年3月に菰野町のパラミタミュージアムの小ギャラリーで開いて以来、17回目となる個展。新作を含む26点を展示した。人の顔や鎖などを題材に、紙や布、キャンバスに描いた独創的な作品が並ぶ。伊藤さんは「平和への願いを作品に込めた」と話す。
期間中の18、20、23、27日と3月1―3日は在廊する予定という。問い合わせは同ギャラリー=電話052(842)2500=へ。