【亀山】三重県の亀山市は14日、亀山市役所で、18日に開催する「第17回美し国三重市町対抗駅伝」に出場する同市代表チームの結団式を開き、田中春行監督はじめ、コーチやスタッフ、登録選手ら計20人が健闘を誓った。
櫻井義之市長は「自分たちのまちを代表する選手がひたむきに走る姿は、市民に感動を与え、郷土愛が育まれることに意義がある」とし、「初参加の選手らに期待し、過去12回大会の五位を目指して、『チーム亀山』のチームワークで、しっかりタスキをつなぎ走ってください」と激励した。
各選手からは「チームに貢献できる走りをします」「自分のベストを尽くします」「区間賞を狙います」など大会への抱負を語った後、選手を代表して最終ランナーとして走る、下史典さん(27)は「目標は、第12回大会での記録2時間20分を切り、更新できるよう、選手全員で頑張ります」と決意表明した。
田中監督(65)は「各年代で初参加や経験豊富な選手もおり、ベストメンバーとなった。亀山に元気と感動を与える大会にします」と話した。