【四日市】カフェのような雰囲気の中で、今年1月から制度が変わった新しいNISA(少額投資非課税制度)について学ぶセミナー「みずほNISAカフェ」が13日、三重県四日市市安島のみずほ銀行四日市支店であった。通常営業が終わった午後6時から始まり、仕事を終えた会社員など25人が参加した。
支店一階のロビーがカフェに様変わりし、小さな観葉植物が置かれたテーブルやイスが並び、参加者にはペットボトル飲料が配られた。
参加者はペットボトルのお茶やジュースなどを飲みながら、これまでのNISAとの違いなど新制度の説明に耳を傾けた。お客さまサービス課の下愛佳さんが講師を務め、参加者からの個別の質問にも応じていた。
参加した同市に住む会社員の女性(35)は「堅苦しくない雰囲気で、説明も分かりやすくて良かった。NISAを始めるなら今だと思った」と話した。
NISAカフェは、全国のみずほ銀行の店舗で開いている。四日市支店での開催は今回が初。次回は未定だが、川本潤支店長は「今後も不定期で開いていきたい」と話している。