【亀山】「東海道のおひなさま亀山宿・関宿」開催期間(3月3日まで)に合わせて、三重県亀山市南崎町の市立第一愛護園(豊田香園長)の園児94人は13日、同市西町の旧舘家住宅(市指定有形文化財)に飾られたひな人形を見学した。
同住宅には、昭和を中心に「京雛(びな)」の七段飾りや男の子の成長を願う「天神雛」のほか、市松人形、つるしびななど計20体が展示されている。
園児らは「きれい」「いっぱい並んでいる」「かわいいおひなさまがあった」など言いながら、室内に並ぶひな人形を楽しんだ。豊田園長は「いろんなひな人形を楽しませていただき、園児らも喜んでいました」と話した。
同住宅の一般公開は、土・日曜・祝日のみ。午前9時―午後4時。