伊勢新聞

全日本女子団体選抜ソフトテニス、四日市で開幕 三重県ゆかりの選手も出場

【ヨネックスチーム(東京)で出場した三重高出身の大友紅実選手=四日市市羽津甲の四日市ドームで】

ソフトテニスの全日本女子団体選抜大会(全日本女子実業団強化委員会主催、伊勢新聞社など後援)は10日、三重県四日市市羽津甲の四日市ドームで熱戦が始まった。25団体27チームを8ブロックに分けて行われた予選(1次)リーグで、昨年優勝のSHIROYAMA HOTEL kagoshima(鹿児島県、旧城山観光ホテル)などが1位通過し、準決勝リーグ進出と、ベスト8以上を確定させた。最終日は11日。

本県からは今年秋、佐賀県で開催する国民スポーツ大会出場を目指す大学生らで編成する県選抜が出場したが、予選リーグAブロックでSHIROYAMA HOTEL kagoshimaに1―2で敗れてAブロック2位で、9~16位決定リーグに回った。

日本リーグ(現STリーグ)に向けたレベルアップを目的に毎年開き今年で38回目。実業団チームのほか、大学生チームや国民体育大会(現国民スポーツ大会)に向けた強化チームも参加している。STリーグ勢や大学生チームには本県ゆかりの選手もいて、地元ファンの注目を集めていた。

ベスト8以上が確定したのは以下の8チーム。
SHIROYAMA HOTEL kagoshima、ダンロップ、中京大A、ナガセケンコー、東芝姫路、ワタキューセイモア、日本体育大、どんぐり北広島