風景のように食べ物描く 洋画家の安江さん、桑名で個展

【作品に見入る来場者=桑名市南寺町のギャラリー寺町で】

【桑名】三重県桑名市の洋画家、安江友里さん(32)の個展が、同市南寺町のギャラリー寺町で開かれている。18日まで。12、13の両日は休み。

ソフトクリームやパンケーキ、クレープだったり…。作品の題材は、食べ物。「風景を描くように描いた(安江さん)」という独自の世界観を表現した油彩画26点が並ぶ。

安江さんは岐阜県多治見市出身。名古屋造形大学を卒業後、桑名市に移住し、創作活動に取り組んでいる。「食べ物でも風景でも、何に見えてもいい。自由に想像して、楽しんでもらえたら」と話した。