【四日市】三十三フィナンシャルグループ(FG)と三十三銀行は31日、取締役会を開き、4月1日就任予定の代表取締役の異動を決議した。三十三FG社長には道廣剛太郎副社長(64)が昇格。山川憲一取締役(63)が副会長に昇格し、道廣氏、山川氏が代表権を持つ。渡辺三憲社長(69)は会長に、岩間弘会長(69)は取締役に就任する。
三十三銀行では、道廣氏が頭取、山川氏が副会長に昇格し、道廣氏、山川氏が代表権を持つ。渡辺頭取は会長に、岩間会長は特別顧問に就任する。
道廣氏は昭和58年住友銀行(現・三井住友銀行)入行。三井住友FGで副社長、副会長、三井住友銀行で副頭取、副会長などを歴任後、令和5年4月に三十三銀行副頭取に就任し、同6月から現職。
山川氏は昭和58年第三銀行(現・三十三銀行)入行。同行で取締役兼常務執行役員などを歴任後、令和3年5月に三十三銀行取締役兼専務執行役員に就任し、同6月から現職。