伊勢新聞

「ふれあいてんげんプラザ」に 桑名市、天元工業と命名権契約 三重

【子どもが使うおもちゃを手にする伊藤市長(右)と加藤航太取締役=桑名市役所で】

【桑名】三重県の桑名市は25日、土木構造物や建築物の施工などを行う「天元工業」(同市長島町松蔭、加藤航社長)と市ふれあいプラザ(同市鍜冶町)に関するネーミングライツ・パートナーシップ契約を結んだ。同施設の愛称は4月から「ふれあいてんげんプラザ」となる。

市役所で同日、契約調印式が開かれ、伊藤徳宇市長と同社の加藤ゆかり専務が調印。同社は4月1日から10年間、同施設を通した子育て環境充実への取り組みとして、①施設外構の花壇を含む管理(除草など)②子どもが使うおもちゃの提供(10万円分)③月1回程度のイベントの開催(アロマハンドマッサージ、簡単な縫いもの代行、親子いけばな体験など)―に取り組み、市は総額300万円の対価を得る。