津市の魅力を首都圏で発信する「つデイ」が19、20日の両日、東京都中央区日本橋室町の三重テラスで開かれた。ボートレース津や観光地の紹介を通じ市の魅力を首都圏の人らに知ってもおうと企画し、延べ200人が来場した。
ボートレースを疑似体験できる仮想現実(VR)ゲーム機を会場に設置し、ボートレースの楽しさを伝えたほか、ボートレース津のPRキャラクター「ツッキー」が来場者を出迎えた。来場者は、対戦型のゲームに白熱したり、ツッキーと触れあったりなどして楽しんでいた。
また津市の観光スポットや物産などをパネルを使って紹介。パネルを見る来場者などに職員が、市内を巡る周遊プランの提案や市の魅力を伝えていた。
台湾から旅行中の20代の女性は「VR体験楽しかった。東京、名古屋、奈良、京都を巡る予定だったが、名古屋の後に津に行くことを決めた」と話していた。
津市ボートレース事業部の橋爪祐太さんは「多くの人にVR体験をしてもらい、ボートレース津の魅力を伝えることができうれしい。津市を巡り、ボートレース津で生のレースを観戦してもらうことを楽しみにしています」と話した。