200万円だまし取られる 鈴鹿の60代男性、還付金名目 三重

【鈴鹿】三重県警鈴鹿署は19日、鈴鹿市の60代男性が現金約200万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、男性は18日午後、市職員を装った男らから電話で「年金の還付金2万8700円を振り込む。無人のATM(現金自動預払機)に行って」などと言われた。

男性は電話で男の指示を受けながら、市内の金融機関のATMを操作。現金約50万円を振り込み、だまし取られた。男から「入力ミスがある」と言われ、さらに、現金約150万円を振り込んだ。19日に金融機関から連絡があり、発覚した。