電子マネー30万円分詐欺被害 志摩の50代男性、サイト利用名目 三重

【志摩】三重県警鳥羽署は19日、志摩市内の50代男性会社員がウェブサイトの利用料金を名目に、30万円分の電子マネーをだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、男性は18日、NTTファイナンスのササキシンジと名乗る男から電話で「登録されたサイトの料金が未納になっている」「裁判になるかもしれない」などと言われた。

男性は男の指示通り、市内のコンビニで電子マネーを購入。この電子マネーを利用するための番号を男に伝えた。その後も再び支払いを要求されたことを不審に思い、同署に相談した。