ATMから1000万円横領疑い 元警備社員を逮捕、現金補塡中 三重県警四日市北署

【三重郡】ATM(現金自動預払機)から現金1千万円を横領したとして、三重県警四日市北署は19日、業務上横領の疑いで、津市久居北口町、無職不殿翔太容疑者(22)を逮捕した。

逮捕容疑は先月11日午後3時15分ごろ、川越町内のスーパーATMで、当時勤めていた警備会社の社員として現金補塡(ほてん)作業中、ATM内の現金1千万円を横領した疑い。容疑を認めている。

同署によると、被害に気付いた警備会社が不殿容疑者を18日に解雇し、同容疑者を伴って同署を訪れた。同容疑者が他にも同様の犯行に及んだことを供述していることなどから、同署は余罪もあるとみて捜査している。