津地検は28日、小学生の息子(11)を鈴鹿市内のアパートに置き去りにしたとして、保護責任者遺棄の疑いで逮捕された母親(38)について、起訴猶予により不起訴処分とした。
津地検は起訴猶予の理由を「事実は認められるものの、関係各証拠および諸般の事情を総合的に考慮して判断した」としている。
母親は10月15日ごろから18日午前0時ごろまでの約3日間、自宅に帰宅せずに小学生の息子を一人で置き去りにしたとして、先月21日、県警に逮捕されていた。
Copyright © 2024 | The Ise Shimbun, All Rights Reserved. 伊勢新聞社のホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。