【亀山】三重県の亀山市は26日、「亀山ブランド」の第3弾として「紅ふうき紅茶」や亀山みそ焼きうどんの「秘伝のみそダレ」、地元産豚肉のハンバーガーなど4事業所の5品目を認定した。
市役所で認定式があり、櫻井義之市長が認定書と盾を事業所関係者に手渡した。認定期間は令和6年1月1日から2年間。
「亀山ブランド」は、同3年1月に市の魅力のある特産品を「亀山市地域ブランド創出事業」として始めた認定制度。市内で生産・加工・販売する事業所で、販売実績1年以上が条件。市のイメージ向上と地域経済の活性化が目的。今回を含め19事業所の38品目が認定された。
櫻井市長は「第3弾として地域ブランド評価委員会に5品目を認定していただいた」とし、「いずれも亀山の魅力を全国の皆さんに胸を張って紹介できる品物だ」とあいさつした。
また、同日、PRコンサルタント業「WO―ONE」(名古屋市中村区)の犬飼奈津子社長(44)が、亀山ブランドアドバイザーに就任した。犬飼社長は「認定商品の認知度の向上と、新たな認定商品の発掘などを手掛け、亀山の魅力を全国にPRする」と語った。
認定された5品目は次の通り。
市川大楽園(市川泰三)=紅ふうき紅茶▽川森食堂(川森篤)=秘伝のみそダレ▽伊達丸亀製茶(伊達亀嘉)=おかげさま特上煎茶、おおきに上煎茶▽BURGER&SMILEMAKER’S(早川央崇)=MAKER’Sバーガー