現金と電子マネー計555万円詐欺被害 桑名の30代男性 三重

【桑名】三重県警桑名署は25日、桑名市の30代男性が架空サイトの未納料金などを名目に、現金と電子マネー計555万円分をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、男性は9月20日「NTTドコモ」の社員を装った男から電話で「サイトの未納料金がある」などと言われ、市内コンビニで電子マネーカード30万円分を購入。利用番号を相手に伝え、電子マネーをだまし取られた。

男性は翌日から10月2日にかけて、国の機関の職員を装った男らから「あなたの携帯電話がウイルス感染した」などと電話があり、3回にわたって電子マネーカード計135万円分を購入。指定された住所に現金390万円を送付した。男性が先月末に知人に相談したことで発覚した。