【松阪】注釈書「古事記伝」を著した本居宣長と、北海道の名付け親松浦武四郎に年賀状を送ると、三重県松阪市の各記念館が2人分の招待券付き年賀状を返信する。受け付けは1月15日まで。
平成29年度の年賀状から募集を始め、8回目となる。返信の年賀状は、竜に乗る宣長のイラストと、写真の武四郎を見る竜の親子をデザインしている。
竹上真人市長は「昨年はテレビに取り上げられ、武四郎に810枚、宣長に724枚が届き、例年の3倍くらいになった。3分の1くらいが無料チケットを活用していただいている」と話している。
本居宣長宛ては〒515―0073松阪市殿町1536の7本居宣長記念館へ。松浦武四郎宛ては〒515―2109松阪市小野江町383松浦武四郎記念館へ。