折り紙でカレンダー作り 辰や正月、亀山で母親ら講座 三重

【折り紙で来年のカレンダーを作る参加者ら=亀山市羽若町の市総合保健福祉センターで】

【亀山】亀山子育て支援センター「あいあいっこ」は22日、三重県亀山市羽若町の市総合保健福祉センターで、「大人の折り紙講座」を開き、子育て中の母親ら8人が受講。折り紙で来年のカレンダー作りを楽しんだ。

同市西町の村林葉子さんが講師を務めた。村林さんは「折り紙は、脳を活性化させ創造力を養う。それぞれの形の説明書を見ながら折ってください」とあいさつした。

参加者らは、正方形の千代紙などを使い、江戸時代から伝承されている「座布団折り」や「観音折り」などの折り方で、来年の干支(えと)「辰」ややっこのほか、羽子板、富士山など5種類の正月にふさわしい折り紙を作り、厚紙の台紙に来年のカレンダーと一緒に貼り付けた。

2歳の女の子を子育て中の古市千歩さん=同市田村町=は「折り紙は小学生以来。カレンダーはリビングに飾ります」と話していた。