【鳥羽】三重県鳥羽市の中村欣一郎市長は21日、今年最後の定例記者会見を開き、今年の十大ニュースを発表した。
中村市長は一年を振り返り、「フランスでの観光PRや災害対応について国へ陳情する時に、鳥羽市単独ではなく周辺の市町と一緒に活動することが多かったし、そのことが効果的だと身に染みて感じた一年だった」と述べた。
心に残った出来事については「一つには決めがたいが、イベントが再開できて市民の皆さんが喜んでいたことや、関係団体の人たちが待ちに待ったという感じで準備や開催されているのを見てうれしく思った」と話した。
十大ニュースは次の通り(順位はなし)。
アプリがつなぐ人と地域▽観光の高付加価値化で3市(鳥羽、伊勢、志摩市)でパリへ▽進む施設のリニューアル▽観光×災害×地域の協定▽観測史上最大雨量481ミリ▽4年ぶりにイベント再開▽10月8日(鳥羽の日)を記念日登録▽三重県と総合防災訓練▽海の変化と海女サミット▽医療MaaSがスタート