四日市の繁華街で年末警戒 知事ら通行人に声かけ 三重

【繁華街を視察する(左から)藤井署長、森市長、難波県警本部長、一見知事、村田公安委員長ら=四日市市諏訪栄町で】

【四日市】年末警戒期間中(11日―31日)の14日夜、三重県四日市市諏訪栄町の繁華街で、一見勝之知事と難波正樹県警本部長、森智広四日市市長、村田典子公安委員長らが督励・激励視察を実施した。

視察には、四日市南署の藤井淳夫署長と署員、諏訪栄町周辺地区防犯協議会の防犯ボランティアら総勢50人が参加。一行は、諏訪交番前から諏訪商店街、ふれあいモールを通り四日市都ホテル前までを、通行人に声をかけながら歩いた。

諏訪交番署員や防犯ボランティアに、難波県警本部長、一見知事らは「県民の皆さんの安全・安心をしっかり守ろう」「寒い中、ご苦労さまです。平素から諏訪地区の治安を守っていただき感謝です」などと、激励とねぎらいの言葉をかけた。

諏訪栄町西新地地区防犯協議会の林悦男会長(90)は「年末恒例の視察は地域として大変ありがたい。活動の励みになります」と話していた。