三重県の亀山市健康づくりグループは15日、同市羽若町の市総合保健福祉センターで「健康づくりのための料理講習会」を開き、市民ら20人が正月料理に挑戦した。
市食生活改善推進協議会の小林文子会長ら8人が指導。参加者らは、鶏もも肉や鶏ひき肉を使った「鶏もも肉ロール」、「千種焼き」のほか、ニンジン、ダイコン、リンゴの「紅白りんごなます」など4品と、デザートとして長芋と甘納豆にすりおろしたユズの皮で「二色長芋きんとん」を調理した。
同市野村1丁目の浅沼裕子さんは「きょう教えていただいたレシピで、正月料理の一品に加えます」と話した。小林会長は「正月といえばおせち料理だが、ちょっとした工夫で、健康によい料理も加えて、正月を過ごして」と促した。